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ファクタリングよりビジネスローンがおすすめの2つの理由

設備投資の資金や運転資金が必要な時は、ノンバンクに相談している法人も多いです。
ノンバンクのビジネスローンなら、即日での融資も可能だからです。
ところで法人が資金を確保したいなら、そのローン商品以外の選択肢もあります。
ファクタリングという方法もあります。
ファクタリングは、自社が抱えている売掛金を売却するサービスです。
数ヶ月後に支払われる予定の売掛金を売却して、目先の資金を確保するサービスになります。
ローンと違って、お金を借りる訳ではありません。
返済が不要ですし、ファクタリングを検討している方々も少なくありません。
ですが色々な点を考慮すると、ファクタリングよりはノンバンクに相談する方がおすすめです。
ファクタリングには、手数料と売掛金に関する2つのデメリットがあるからです。


確かにファクタリングは、返済は不要ではあります。
その代わり、売掛金の100%が支払われる訳ではありません。
あくまでも一部だけが支払われるサービスになります。
例えば現時点での売掛金は、300万円だとします。
ファクタリングでは、その300万円全額が支払われるケースは、まずありません。
実際には210万円や250万円など、一部だけが支払われる事になります。
というのもファクタリングには、手数料があります。
ファクタリングの専門業者ですと、30%ぐらいの手数料が差し引かれてしまう事も珍しくありません。
しかしノンバンクによるビジネスローンの場合は、金利手数料は15%以内に収まる傾向があります。
融資額によっては、もっと低めな手数料になる事も多いです。
コストを考慮すれば、ノンバンクで借りるのがおすすめです。


それとファクタリングは、そもそも売掛金が必要です。
数ヶ月後などに支払われる予定の報酬がなければ、ファクタリングというサービスを利用する事はできません。
法人によっては、まだ売掛金が無い事もあります。
しかも売掛金は、必ずしも十分な金額であるとは限りません。
500万円必要なのに、売掛金が400万円という状態では、100万円以上足りない状態になってしまいます。
しかしノンバンクによるビジネス用ローンは、売掛金は関係ありません。
売掛金というより、返済能力や資金体力などが重視されるからです。
返済能力が十分なら、500万円ほど融資を受けられるケースも多々あります。
売掛金がなくてもお金を確保できるのは、ビジネス用ローンのメリットの1つです。
ですから資金を確保したい時は、基本的にはビジネスローンがおすすめです。

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